学会誌としては,会誌と論文誌を設け,会誌に「化学とソフトウェア」誌を,
論文誌に「The Journal of Chemical Software」誌を位置付ける.
会誌「化学とソフトウェア」は,年4回発行し,会員には無料配布する.
発行月は3月,6月,9月,12月とする.
論文誌「The Journal of Chemical Software」は,論文数が定常に
増えるまで不定期に発行し,有料で配布する.論文誌について,英文号は
独立号とするが英文論文の数が増えるまで,和文号に併合とし,4号発行を
もって1巻とする.
会誌は学会の設立の趣旨に沿った内容の報文及び会告などを掲載する.
論文誌は和文号・英文号共に化学ソフトウェアの開発や利用に関する独創性ある
論文を審査した上で掲載する.用語は日本語または英語とする.
英文号にあっては,学会主催の国際会議のプロシーディング等も掲載することが
できるものとする.
その他詳細は別に定める投稿規定による.
・学会誌の発行のため二つの編集委員会を置く.
・編集委員会は投稿論文の掲載の可否,学会誌の企画・立案に当たる.
・編集委員の構成:化学におけるコンピュータ利用の各分野から1〜2名の委員を
もって構成する.
・上記委員の他,会長・編集理事・出版社の代表は編集委員会に出席することが
できる.
・委員の任期は2年とする.但し,再任を妨げない.
・委員の交代は原則として半数交代制を採る.
・委員会に委員長をおく.委員長は理事会が指名し,会長が委嘱する.