Japanese | English

日本コンピュータ化学会20周年記念シンポジウム

日本コンピュータ化学会 20周年記念シンポジウム
〜COVID-19を超えていこう!〜

20th Anniversary Symposium of the Society of Computer Chemistry, Japan
- Go beyond the COVID-19 -


  日本コンピュータ化学会は、計算・理論・数学・統計学・情報処理等の手段を用いる化学の研究及び教育に関わる 研究者・技術者・教育者の情報交換を促進し、この分野の進展を図ることを目的として、2002年に発足しました (日本化学プログラム交換機構と化学ソフトウェア学会の合併による)。 20年の年月を経て、今、我々を取り巻く環境が大きく、そして急速に変化しています。 例えば、SDGsをフラッグとしてCN(カーボンニュートラル)やGX(グリーントランスフォーメーション)など、 化学分野として取り組むべき大きな目標が掲げられています。 また、COVID-19パンデミックは、日本社会のデジタル化の遅れを浮き彫りにする一方で、 様々な科学分野でデータ駆動型研究への取り組みが加速しています。 また、日本が目指すSoceity 5.0の未来社会では、IoT、ビッグデータ、人工知能 (AI)、ロボットといった キーワードに代表されるような革新的な技術イノベーション、その実現が大いに期待されています。 さて、そこでコンピュータ化学はどのような貢献をしていくのでしょうか。
  また、日本政府が目指すSoceity 5.0社会には、IoT、ビッグデータ、人工知能(AI)、ロボットといったキーワードが 掲げられ、そこでコンピュータ化学はどのような貢献をしていくのでしょうか。 日本コンピュータ化学会 20 周年記念シンポジウムでは、コンピュータ化学分野で活躍が期待されている若手研究者に、 現在、取り組んでいる最先端研究をご紹介いただくとともに、 これからの「ウィズコロナ/アフターコロナ」の時代に、 この分野がどのような貢献をしていくのか『Go beyond the COVID-19』をテーマに語っていただきます。

開催情報

プログラム

講演タイトルに要旨がリンクされています
13:30
開場
13:50 開会挨拶 
細矢 治夫(日本コンピュータ化学会 会長)
14:00 特別講演 
浜田 道昭 氏(早稲田大学 理工学術院 教授)
『AI アプタマー創薬
- 人工知能技術を用いたRNAアプタマー創薬の加速 -』
座長:
後藤仁志
(豊橋技科大)
14:40 招待講演 
加藤 幸一郎 氏(九州大学 大学院工学研究院 准教授)
『FMOデータを用いた機械学習力場の構築に向けて』
座長:
福澤 薫
(大阪大)
15:10 招待講演 
黒木 菜保子 氏(中央大学 理工学部 助教、JST ACT-X)
『機能性混合液体デザインのための計算化学と情報科学の融合』
座長:
重田育照
(筑波大)
15:40
休憩
16:00 招待講演 
中田 彩子 氏(物質・材料研究機構
国際ナノアーキテクトニクス研究拠点 主幹研究員)
『実材料解析に向けた大規模DFT計算手法の開発と応用』
座長:
立川仁典
(横浜市大)
16:30 招待講演 
小林 正人 氏(北海道大学 大学院理学研究院 准教授)
『量子化学計算: 大規模系への展開とこれから』
座長:
波田雅彦
(都立大)
17:00 閉会挨拶 
長嶋 雲兵(日本コンピュータ化学会 副会長)
17:10
閉会

  • お問い合わせ

    学会事務局、本会ホームページお問い合せフォーム、または電子メールでお問い合わせください。

    日本コンピュータ化学会事務局
    E-MAIL:sccjoffice@sccj.net
    URL:http://www.sccj.net/

Event

賛助会員

賛助会員 | バナー広告
募集中です.