演題 計測値グラフ処理システム
発表者
(所属)
林 誠人 (千葉衛生短大)
連絡先 〒263 千葉市稲毛区作草部町955-1-5-106
キーワード 最小自乗法、グラフ
開発意図
適用分野
期待効果
特徴など
計測値に対して最適曲線を得て、誤差を評価し、関数関係を知る。
環境 適応機種名 日本電気PC-98   
OS 名 MS-DOS   
ソース言語 MS-DOS N88BASIC, VisualBASIC   
周辺機器 マウス、プリンター、ハード・ディスク   
流通形態
右のいずれ
かに○をつけ
てください)
  • 化学ソフトウェア学会の
    無償利用ソフトとする
  • ○独自に配布する
  • ソフトハウス、出版社等から市販
  • ソフトの頒布は行わない
  • その他
  • 未定
具体的方法

1.目的

 計測値をグラフ用紙に記入して、関数関係を検討する過程をCRT上で行うことを目的とする。
 これに付随する処理過程として、入力データの修正、追加、削除、最適曲線の設定、誤差の評価、データ・テーブルの作成保存を付加する。これらはすべて画面上で視覚的に遂行する。さらに完成したグラフに条件その他を加筆して完成度を高めて画像保存する。

2.プログラムの構成と特徴

 図1は流れ図の主要部分を示している。
今回はこれに次の機能を付加した。
 1)傾斜の異なる直線または曲線の交点を求める。
 2)曲線の任意点での接線を求める。
 3)曲線の変曲点を求める。
 4)X軸方向を対数軸に変換する。
Windowsからの呼出画面を用意して使用上の便宜をはかった。


          図1 流れ図

図中、[変換]は、Xデータ、Yデータを、逆数、平方、平方根、指数、対数に 変換する。
[処理変更]で選択により、新規付加機能に移行する。 太線枠内は、[画像整形]の主要機能を示す。