演 題 | 大学基礎教育における計算化学実習について | |
発表者 (所属) |
吉田真史、虫生原絹子、多留康矩(武蔵工業大学) | |
連絡先 |
〒158-8557 東京都世田谷区玉堤1-28-1 武蔵工業大学工学部
TEL: 03-3703-3111(ex2392) FAX: 03-3323-7576 E-mail: |
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キーワード | Education, MO Calculation, MD Simulation | |
開発意図 適用分野 期待効果 特徴など |
大学1年生の化学実験に、MOPACによる分子軌道法計算などを導入し、化学結合や分子構造についての理解を助けることをめざす。 | |
環 境 | 適応機種名 | AT互換機 |
O S 名 | Windows NT | |
ソース言語 | ||
周辺機器 | ||
流通形態 |
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(2)オゾン O3 の結合角
原子間距離を固定して、結合角を変えながら生成熱を計算し、結合角 vs 生成熱のグラフから最安定結合角を求める。また、酸素O2との安定性の比較などをおこない、オゾン層などの環境問題について考える。
(3)エタンの二面角
原子間距離、結合角を固定し、二面角を変えながら生成熱を計算する。そして、生成熱が60度おきに安定になる理由を分子模型などを使って考える。
(4)ジクロロエタンの二面角
原子間距離、結合角を固定して、二面角を変えながら生成熱を計算し、 二面角 vs 生成熱のグラフを描く。そして、gauche型とtrans 型のエネルギー差について、分子模型などを使って考える。さらに、ボルツマン分布を仮定して、両者の存在比を計算する。