生体分子の分子動力学シミュレーション(1)方法

古明地 勇人a,c*, 上林 正巳b, 長嶋 雲兵a

a産業技術融合領域研究所 〒305-8562 つくば市東1-1-4
*e-mail:
b生命工学工業技術研究所 〒305-8566 つくば市東1-1
c電子技術総合研究所 〒305-8568 つくば市梅園1-1-4

(Received: June 10, 1999 ; Accepted for publication: June 30, 1999 ; Published on Web: September 20, 1999)

 分子動力学シミュレーションは、タンパク質やDNAなどの生体高分子の構造・物性・機能相関の研究に有用であることが認められている。本総説では、筆者らが開発したソフトウェアPEACH(Program for Energetic Analysis of bioChemical molecules)に導入した機能を中心に、生体高分子の分子動力学シミュレーションの方法を概観する。

キーワード: Program for Energetic Analysis of bioCHemical molecules (PEACH), GRAvity piPE (GRAPE), Molecular dynamics, Proteins, DNA, RNA


Abstract in English

Text in Japanese

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